2013年に国民栄誉賞を受賞した松井秀喜。現役時代には豪快なホームランを連発し、メジャーリーガーとしても大活躍しました。
そこで今回は、松井秀喜のキャリアや受賞歴・伝説などをご紹介!松井秀喜の何がすごいのか、知らない方のために詳しく解説していきたいと思います!
松井秀喜のキャリア・成績・伝説まとめ
ゴジラの愛称で親しまれた松井秀喜。
彼の華々しいキャリアを振り返っていきましょう。
松井秀喜のプロフィール
名前:松井秀喜(まついひでき)
入団:1992年ドラフト1位で巨人に入団
ポジション:外野手
身長:188cm
生年月日:1974年6月12日
松井秀喜の所属チーム・キャリア・成績
星稜高等学校
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読売ジャイアンツ(NPB)
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ニューヨーク・ヤンキース(MLB)
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ロサンゼルス・エンゼルス(MLB)
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オークランド・アスレチックス(MLB)
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タンパベイ・レイズ(MLB)
プロ歴:1993年〜2012年(19年)
成績:日米通算打率.293、2643安打、507本塁打
最高年俸:6億1000万(NPB)、13億円(MLB)
タイトル・記録:首位打者1回、本塁打王3回、打点王3回、最高出塁率3回、最優秀選手3回、ベストナイン8回、ゴールデングラブ3回、他(NPB)、
ワールドシリーズMVP1回、月間MVP1回、週間MVP4回、月間新人MVP1回、イースタンリーグ首位打者1回、クラッチパフォーマー1回、ルーキーオールスター(MLB)
記憶に残るプレー
松井秀喜と言えば、力強い特大ホームランが特徴。巨人時代には10年間で332本、NPB・MLB通算では507本を放ちました。
本拠地の東京ドームでは看板直撃数9本と歴代1位。他球場へ行けば場外は当たり前で、松井が放つホームランのほとんどが140メートル以上の特大弾でした。打った瞬間にホームランだと分かるような、圧倒的なスイングが魅力の選手です。
松井秀喜の伝説
消えた打球(NPB)
2002年7月18日、東京ドームで行われた横浜戦。4番打者として出場した松井は横浜・森中聖雄のストレートを空高く打ち上げます。ライトにいたボイ・ロドリゲスが落下点に入りますがボールを見失ってしまいました。
この時松井が打った打球は、50メートルの高さまで打ち上がり、天井の隙間に入り込んでしまいます。
その後、打球はグラウンドに落下せず、二塁打と判定されました。
天井に当たる打球は何度か経験していた松井ですが、打球が消えたのは初めて。前代未聞の珍事件として語り継がれています。
日本人メジャーリーガー最多本塁打(MLB)
2003年29歳でメジャーデビューをした松井は、ヤンキースなどで活躍しMLB通算175本塁打を放ち、日本人メジャーリーガー最多本塁打を記録します。
また、2009年のワールドシリーズでは、フィリーズとの対戦で通算13打数8安打3本塁打8打点、打率.615の成績を残しMVPを獲得。
「イチローのようにはいかない」と言われていた松井が、日本を代表する主砲として大きなインパクトを与えました。
松井秀喜のキャリア・成績・受賞歴・伝説まとめ
今回は、松井秀喜のキャリア・成績・伝説についてご紹介させていただきました。
松井は、日本だけでなくメジャーでも活躍した数少ない打者の一人です。彼の活躍は引退後も高く評価され、後世にもたくさんの影響を与えています。
今後、松井のようにメジャーで活躍する野手が出てくることを期待したいですね!