3月26日のプロ野球開幕まであとわずか。今年も新加入選手、ドラフト組、退団選手など選手の入れ替わりがありました。
そんな中、阪神タイガースでは能見、藤川、福留などのベテランがチームを去り、新キャプテン大山の元、若い選手たちの活躍が期待できそうです。
そこで今回は、阪神タイガースの2021年選手情報をご紹介します!開幕に備えて、チームの注目選手を押さえておきましょう。
阪神タイガース新加入選手一覧(2021年3/5時点)
こちらが今季からチームに加入する選手です。
加治屋蓮(29)
ポジション:投手
前所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
契約内容:単年契約
山本泰寛(27)
ポジション:内野手
前所属チーム:売ジャイアンツ
契約内容:単年契約
チェン・ウェイン(35)
ポジション:投手
前所属チーム:千葉ロッテマリーンズ
契約内容:2年契約
メル・ロハスJr(30)
ポジション:外野手
前所属チーム:KTウィズ(KBOリーグ)
契約内容:2年契約
ラウル・アルカンタラ(28)
ポジション:投手
前所属チーム:斗山ベアーズ(KBOリーグ)
契約内容:2年契約
新人ドラフト組
佐藤輝明(21)
ポジション:内野手
出身:近畿大
ドラフト順位:1位
伊藤将司(24)
ポジション:投手
出身:JR東日本
ドラフト順位:2位
佐藤蓮(22)
ポジション:投手
出身:上武大
ドラフト順位:3位
榮枝裕貴(22)
ポジション:捕手
出身:立命館大
ドラフト順位:4位
村上頌樹(22)
ポジション:投手
出身:東洋大
ドラフト順位:5位
中野拓夢(24)
ポジション:内野手
出身:三菱自動車岡崎
ドラフト順位:6位
高寺望夢(18)
ポジション:内野手
出身:上田西高
ドラフト順位:7位
石井大智(23)
ポジション:投手
出身:高知ファイティングドッグス
ドラフト順位:8位
阪神タイガース退団選手(引退含む)一覧(2021年3/5時点)
2021年の阪神タイガースは、藤川、岡崎、上本、横山は現役引退。福留、能見、伊藤らは他球団に移籍。9名の選手がチームを去ることになりました。
引退
藤川球児(40)
岡﨑太一(37)
上本博紀(34)
横山雄哉(26)
移籍
福留孝介(43)→中日ドラゴンズ
能見篤史(41)→オリックス・バファローズ
伊藤隼太(31)→四国IL愛媛
オネルキ・ガルシア(31)→中信兄弟(台湾)
ヘラルド・パーラ(33)→ワシントン・ナショナルズ
移籍先未定
ジャスティン・ボーア(32)
高野圭佑(28)
福永春吾(26)
呂彦青(24)
阪神タイガースの2021年シーズン注目選手紹介
最後に今季加入の選手から注目選手をピックアップしてご紹介します!
ラウル・アルカンタラ(28)
今シーズン、KBOリーグの斗山ベアーズから移籍してきたラウル・アルカンタラ。昨年はKBOリーグで20勝2敗防御率2.54、勝率.9.09の結果を残し大きく飛躍しました。
彼の売りは、150キロ代後半の強いストレートと切れ味の鋭いスライダー。長いイニングを投げられるほどのスタミナを持っており、右のエースとして期待できる選手です。
メル・ロハスJr(30)
アルカンタラと同じく、KBOリーグから移籍のメル・ロハス。昨年は47本塁打、135打点をマーク。KBO通算成績では打率3.21、132本塁打、打点409の記録を残しました。
広角に強い打球が打てるスイッチヒッターで、クリーンナップ候補として十分に期待できるでしょう。
佐藤輝明(21)
4球団競合のドラフト1位で入団した佐藤輝明。フルスイングから放つ、パワフルなバッティングが持ち味。本拠地甲子園でのフリーバッティングは、140m越えの特大アーチを飛ばしています。
左の長距離砲として将来の虎のスター候補となる選手。開幕スタメンを獲得できるのかに注目です。
阪神タイガースの新加入選手・助っ人・退団選手まとめ
今回は阪神タイガースの2021年選手情報についてご紹介しました。
今シーズンの戦力のポイントは、KBOリーグから移籍の助っ人ラウル・アルカンタラやメル・ロハスJrです。特に昨年大活躍したアルカンタラは、球速もスタミナも十分でエース候補ともなる選手。タイガースの大きな戦力となりそうです。
また、古参選手らが退団しチーム全体の若返りを図りました。注目のルーキー佐藤も開幕のスタメン獲得に意欲を見せています。しかし、昨年はエラー数85失策と3年連続リーグワーストを記録。守備面での強化が優勝への鍵!?