3月26日のプロ野球開幕まであとわずか。今年も新加入選手、ドラフト組、退団選手など選手の入れ替わりがありました。そんな中、読売ジャイアンツではメジャーに行くと言われていたエース・菅野智之の残留が決定。他球団からも新たに選手の補強し、戦力を十分に強化しています。
そこで今回は、読売ジャイアンツ(巨人)の2021年選手情報をご紹介します。開幕に備えて、チームの注目選手を押さえておきましょう!
ジャイアンツ新加入選手一覧(2021年3/3時点)
こちらが今季からチームに加入する選手です。
井納翔一(34)
ポジション:投手
前所属チーム:横浜DeNAベイスターズ
契約内容:2年契約
梶谷隆幸(32)
ポジション:外野手
前所属チーム:横浜DeNAベイスターズ
契約内容:4年契約
広岡大志(23)
ポジション:内野手
前所属チーム:東京ヤクルトスワローズ
契約内容:単年契約
ジャスティン・スモーク(34)
ポジション:内野手
前所属チーム:サンフランシスコ・ジャイアンツ
契約内容:2年契約
エリク・テームズ(34)
ポジション:一塁手、外野手
前所属チーム:ワシントン・ナショナルズ
契約内容:単年契約
新人ドラフト組
平内龍太(22)
ポジション:投手
出身:亜細亜大
ドラフト順位:1位
山崎伊織(22)
ポジション:投手
出身:東海大
ドラフト順位:2位
中山礼都(18)
ポジション:内野手
出身:中京大中京高
ドラフト順位:3位
伊藤優輔投手(24)
ポジション:投手
出身:三菱パワー
ドラフト順位:4位
秋広優人(18)
ポジション:内野手
出身:二松学舎大付高
ドラフト順位:5位
山本一輝(22)
ポジション:投手
出身:中京大
ドラフト順位:6位
萩原哲(22)
ポジション:捕手
出身:創価大
ドラフト順位:7位
ジャイアンツ退団選手(引退含む)一覧(2021年3/3時点)
こちらはチームを去った選手です。岩隈、吉川、藤岡は現役引退、田中、山本、田口らは他球団に、ヘラルド・パーラはワシントン・ナショナルズへ戻ります。
引退
岩隈久志(39)
吉川大幾(28)
藤岡貴裕(31)
移籍
田中俊太(27)→横浜DeNAベイスターズ
山本泰寛(27)→阪神タイダース
村上海斗(25)→独立リーグ堺
田口麗斗(25)→東京ヤクルトスワローズ
ヘラルド・パーラ(33)→ワシントン・ナショナルズ
移籍先未定
田原誠次(31)
宮國椋丞(28)
ナティーノ・ディプラン(26)
イスラエル・モタ(24)
加藤脩平(21)
ジャイアンツの2021年シーズン注目選手紹介
最後に今季加入の選手から注目選手をピックアップしてご紹介します!!
ジャスティン・スモーク(34)
巨人の新助っ人ジャスティン・スモークは、マリナーズ時代にイチローと共にプレーをしていたチームメイトです。2017年には38本塁打、メジャー通算196発を記録。チームの長距離砲として期待されるスイッチヒッターです。ポジションは一塁をレギュラーで守っていたこともあり、守備の不安もありません。
戸郷翔征(20)
昨年は9勝と2桁には届かないまでも、チームを大きく支えた先発の戸郷。今季初実戦では3回2被安打無失点の好投で、開幕カードに向けて順調な仕上がりを見せました。20歳にして先発ローテの柱となり、次世代エース候補として注目されています。今シーズンの目標となる「15勝」を達成に期待です。
梶谷隆幸(32)
今シーズン、DeNAからFA移籍をした梶谷隆幸。持ち前の打撃力と駿足でリードオフマンとして期待される選手です。昨年、1番として打率.323とリーグ2位、出塁率.387、14盗塁の成績を残しました。近年は怪我が多く、スタメンに定着することができていませんでしたが、チャンスに強くここぞという場面での一発が魅力の選手です。
ジャイアンツの新加入選手・助っ人・退団選手まとめ
今回は読売ジャイアンツの2021年選手情報についてご紹介しました。
今シーズンの戦力のポイントは、投手では残留を決めたエースの菅野智之や去年9勝を挙げた戸郷翔征、DeNAから移籍したベテラン投手・井納翔一など他球団と比べても、安定した先発ローテが期待できます。
また、打者にはメジャーからジャスティン・スモークとエリク・テームズ、梶谷隆幸を引き入れました。この3選手の加入により、セ・リーグ屈指の攻撃力と爆発力を誇るチームとなったジャイアンツ。3連覇に向けて戦力をしっかりと整えてきたと言えるのではないでしょうか。