オープン戦も始まりプロ野球開幕まであとわずか。今年も新加入選手、ドラフト組、退団選手など選手の入れ替わりがありました。
外野手の梶谷隆幸や投手の井納翔一はFAにて巨人に移籍。チームの軸となる選手の退団が目立つ中、人的補償で加入した田中俊太や期待の新星、牧秀悟にも注目が集まります。
今回は、横浜DeNAベイスターズの2021年選手情報をご紹介!開幕に備えて、チームの注目選手を押さえておきましょう。
横浜DeNAベイスターズ新加入選手一覧(2021年3/9時点)
こちらが今季からチームに加入する選手です。
風張蓮(27)
ポジション:投手
前所属チーム:東京ヤクルトスワローズ
契約内容:単年契約
田中俊太(27)
ポジション:内野手、外野手
前所属チーム:読売ジャイアンツ
契約内容:単年契約
フェルナンド・ロメロ(26)
ポジション:投手
前所属チーム:ミネソタ・ツインズ
契約内容:単年契約
新人ドラフト組
入江大生(22)
ポジション:投手
出身:明治大
ドラフト順位:1位
牧秀悟(22)
ポジション:内野手
出身:中央大
ドラフト順位:2位
松本隆之介(18)
ポジション:投手
出身:横浜高
ドラフト順位:3位
小深田大地(17)
ポジション:内野手
出身:履正社高
ドラフト順位:4位
池谷蒼大(21)
ポジション:投手
出身:ヤマハ
ドラフト順位:5位
高田琢登(18)
ポジション:投手
出身:静岡商高
ドラフト順位:6位
横浜DeNAベイスターズ(引退含む)一覧(2021年3/9時点)
2021年の横浜DeNAベイスターズは、藤岡、飛雄馬、赤間、古村、百瀬は現役引退。井納、梶谷、パットンは他球団に移籍。11名の選手がチームを去ることになりました。
引退
藤岡好明(35)
飛雄馬(29)
赤間謙(29)
古村徹(27)
百瀬大騎(23)
移籍
井納翔一(34)→読売ジャイアンツ
梶谷隆幸(32)→読売ジャイアンツ
スペンサー・パットン(32)→テキサス・レンジャーズ(マイナー契約)
移籍先未定
ホセ・ロペス(36)
石川雄洋(34)
濱矢廣大(27)
横浜DeNAベイスターズ2021年シーズン注目選手紹介
最後に今季加入の選手から注目選手をピックアップしてご紹介します!
平良拳太郎(25)
昨年は怪我での途中離脱があり4勝6敗。しかし、独特なサイドスローとコントロール抜群なスライダーを武器に防御率を2.27に抑えてシーズンを終えました。平良の投げっぷりには日本代表の稲葉監督も評価しています。
今シーズンのオフではストレートの球威を上げるため、本格的なトレーニングを積み2キロ増量。筋力もアップし、スタミナ不足という課題を克服しています。
田中俊太(27)
人的補償で読売ジャイアンツから移籍してきた田中俊太。キャンプでは1番に入るとリードオフマンの役割をこなし、一軍出場へのアピールは十分。
守れるポジションが多いため、ユーティリティの多いベイスターズとの相性が良く、出場機会も多くなりそう。走攻守揃ったバランスの取れた選手です。
牧秀悟(22)
ドラフト2位で入団した期待のルーキー。昨年は大学リーグで打率.361、出塁率.521、長打率.639をマークし中央大を15年ぶりのリーグ制覇へ導きます。
練習試合では初打席でHRを放ち、インパクトを残しました。「村田修一の再来」と言われるほど、パワーやバッティングセンスを持っている選手。プロ相手にどこまで自分の力を発揮することができるのかに注目です。
横浜DeNAベイスターズの新加入選手・助っ人・退団選手まとめ
今回は横浜DeNAベイスターズの2021年選手情報についてご紹介しました。
ラミレス監督が退任し、「ハマの番長」として親しまれる三浦大輔が監督に就任しました。新体制となった1年目のシーズンですが、主力選手の移籍が目立ち、補強も十分とは言えない様子。
しかし、平良、大貫、濱口、上茶谷など先発投手の質は高い。監督も元ピッチャーということもあり、守りでの野球に期待します!