オープン戦も終了し、いよいよ26日にプロ野球開幕を迎えます。昨年はチーム打率1位、長打率1位ながらもリーグ3連覇を逃してしまった西武ライオンズ。しかし、今年は即戦力となる期待のルーキーが入団し、チームの戦力もさらにアップしています。
今回は、西武ライオンズの2021年選手情報をご紹介します!開幕に備えて、西武の注目選手をご確認ください。
西武ライオンズ新加入選手一覧(2021年3/23時点)
こちらが今季からチームに加入する選手です。
マット・ダーモディ(30)
ポジション:投手
前所属チーム:シカゴ・カブス
契約内容:単年契約
吉川光夫(32)
ポジション:投手
前所属チーム:北海道日本ハムファイターズ
契約内容:単年契約
新人ドラフト組
渡部健人(22)
ポジション:内野手
出身:桐蔭横浜大
ドラフト順位:1位
佐々木健(24)
ポジション:投手
出身:NTT東日本
ドラフト順位:2位
山村崇嘉(18)
ポジション:内野手
出身:東海大相模高
ドラフト順位:3位
若林楽人(22)
ポジション:外野手
出身:駒沢大
ドラフト順位:4位
大曲錬(22)
ポジション:投手
出身:福岡大準硬式野球部
ドラフト順位:5位
タイシンガーブランドン大河(22)
ポジション:内野手
出身:東京農業大北海道オホーツク
ドラフト順位:6位
仲三河優太(18)
ポジション:外野手
出身:大阪桐蔭高
ドラフト順位:7位
西武ライオンズ(引退含む)一覧(2021年3/23時点)
2021年の西武ライオンズは、8名の選手がチームを去ることになりました。
引退
森越祐人(32)
水口大地(31)
野田昇吾(27)
相内誠(26)
國場翼(26)
藤田航生(22)
移籍先未定
永江恭平(27)
ショーン・ノリン(30)
西武ライオンズ2021年シーズン注目選手紹介
最後に今シーズンの注目選手をピックアップしてご紹介します!
山川穂高(歳)
昨シーズンは、打率.205、24本塁打、73打点、怪我による離脱と不調な年となった山川穂高。本塁打王に輝いていた2018、19年のような活躍をすることができませんでした。
しかし今シーズンは、一昨年までのフォームに戻し、オープン戦で打率.286、3本塁打、11打点の活躍。本来の形で感覚を取り戻したようです。山川のバッティングを目標にしている佐々木も入団したこともあり、主砲として存在感を見せつけたいところです。
渡部健人(歳)
西武が7年ぶりにドラフト1位指名した内野手の渡部健人。昨年の大学リーグでは10試合中、8本塁打を放つ活躍でチームを勝利へと導きました。
彼の魅力はパワーバッティングだけでなく、大学時代はサード・ファースト、高校時代はショートを守り、守備にも定評があります。また、巨漢のスラッガーながら50m6秒1、9盗塁をマーク。様々な場面で活躍が期待される選手です。
佐々木健(24歳)
ドラフト2位指名で入団した注目の左腕。チーム防御率が最下位の西武は、即戦力として佐々木を獲得しています。
甲子園出場経験はないものの、NTT東日本時代には1年目から先発に抜擢され、日本選手大会でも活躍しています。最速152キロのストレートに加え、カーブやチェンジアップが持ち球。先発ローテでの活躍に期待です。
西武ライオンズの新加入選手・助っ人・退団選手まとめ
今回は西武ライオンズの2021年選手情報についてご紹介しました。
昨シーズンは、チーム打率1位、長打率1位ながらも防御率は6位とリーグ3連覇を逃した西武ライオンズ。2年連続本塁打王に輝いていた山川穂高の不振や、投手陣の崩壊により思うように順位をあげることができなかった様子。
しかし今年は、即戦力として入団した左腕の佐々木健や、フォームを戻した山川の復活などの活躍が期待できそう。昨年以上にパワーアップした山賊打線に注目です!